2020年9月13日にFP3級試験を受験してきました。
これからFP3級の試験を受けてみようかと思っている人へ、
試験までにどうやって勉強していったか、
受験してみてどうだったか体験談を中心に伝えていきます。
FP3級試験概要(2020年9月13日受験)
試験範囲は以下の6分野に分かれています。
- ライフプランニングと資金計画(3大必要資金と社会保険、年金)
- リスクマネジメント(保険)
- 金融資産運用(株式、債権など)
- タックスプランニング(税金)
- 不動産
- 相続、事業継承(相続税、贈与税)
範囲は広いですが、一つ一つの分野はそこまで深い知識が求められている訳ではありませんので構える必要はありません。
試験時間は午前中の学科試験が120分、問題数60問、午後の実技試験(資産設計提案業務)が60分、問題数20問でした。両方とも6割以上で合格点です。
問題は全て二択答or三答択一方式で、ほとんど暗記問題です。計算問題以外は解くのに時間がほとんどかからないため、時間はかなり余ります。
学習期間、具体的な学習方法
学習時間は60時間程度で、就寝前の1時間を2ヶ月程度利用しました。
後述するテキストの「FPの教科書」をざっと一周目を通して、あとはひたすら「FPの問題集」を解く作業を繰り返します。
例えば、
「学科1 FPと倫理の1〜7問目まで解く→答え合わせ
→間違えた問題チェック→解答解説のポイントに目を通す」
といった流れです。
かなり「FPの問題集」に付属している「解答解説のポイント」に載っている解説を眺める時間が多かった気がします。
あと余談ですが、電卓を使ってスマートに2乗3乗の計算をする方法が知れたのが個人的にためになりました。
(2乗は「×」「×」「=」「=」、3乗は「×」「×」「=」「=」「=」と押す)
実際の試験中に感じたこと、ポイント
適切でないものを選べという問いが多かった印象です。引っ掛けというほどではないがよく問題を読んで回答することが大事です。
試験時間はかなり余るので計算問題中心によく見直しをするといいです。
年収2000万円以下とか65歳以上とか覚える数字が多いので、違いをきちんと覚えていくことが大切です。(自己採点で相続時財産課税制度の贈与者の年齢制限の数字を間違えていました。)
使ったテキスト、オススメ
上の画像の「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」を使った勉強しました。(19-20年版なので少し古いです)
要点の板書がPDFになっていて、スキマ時間を使ってスマホで学習可能です。
上の画像は「みんなが欲しかった!FPの問題集3級」についている解答解説の冊子です。この中のポイントはかなり読みました。
暗記が中心なので十分独学で合格可能です。(合格発表はまだですが自分を信じています!)
まとめ
F3級の勉強は金融や保険などの初歩の学習におすすめです。
試験を受けなくてもテキストを読むだけでそれなりの知識が身につくと思います。
大学生や社会人なりたての方、改めて勉強しようと思って行動しようとしている方はぜひ受験してみてください。
自分もこれからさらに2級の勉強、また簿記勉強を継続していこうと思います。
最後まで読んでいただきあざした!
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